『球場に吠えろ』後編

 

『球場に吠えろ』後編

 

ストーリー漫画（全44ページ）の後編です。

 

前編を読んでない方は先に前編を読むことを強くオススメします！

 

前編を読むにはこちらをクリックしてください！　『球場に吠えろ』前編

 

 

◆あとがき・持ち込み体験記

 

『球場に吠えろ』

楽しんでいただけましたでしょうか？

この作品は2013年の冬に描き上げた作品です。

前回の『約束の場所』を描き終えて

次はどんな作品を作ろうかなと考えていた時

たまたま見ていた 熱闘甲子園 から

ヒントを得ました。

 

背番号のないキャプテン

 

この漫画では最後のシーンのために

背番号をつけてますが

主人公の中田が試合をしてる描写はありません。

構想段階から試合には

出さないと決めていました。

中田が野球上手くて、チームを引っ張って

カッコよく勝利してもあまり面白みがないので

泥臭い感じで華やかさはないけど

中田らしいやり方 でチームを引っ張って

勝利してほしいなと考えて

今回のストーリーになりました。

 

３～４ヶ月ぐらいかけて作品が完成しました。

どこに持ち込みしようかと考えて

なぜか僕は青年誌に持ち込みをしました。笑

 

確か担当したのは

若めのお兄さんだったと思います。

「お願いします」と原稿を渡して

サーっと読んで一言。

 

「青年誌っぽくないよね」

 

まぁそうですよね！笑

ってことで持ち込みは瞬殺で終わりました。

青年誌っぽくないと言われたので

前回のリベンジで

少年Mに持ち込もうかと思ったのですが

ビビッて毎月やってる

漫画賞に投稿にしました…笑

 

投稿してから２ヶ月経ちました。

ある日、見知らぬ番号から

電話がかかってきました。

 

自分「もしもし」

編集「少年Mの○○です」

自分「はっはい！（もしかして受賞した！？）」

編集「今回送っていただいた球場に吠えろ

残念ながら落選でした。」

自分「あぁ…そうなんですね…」

 

期待した分、結構へこみました…

 

編集「この作品…

賞には入らなかったんですけど

僕は凄く面白いと思いました。

もし良ければなんですけど

担当になってもいいですか？」

 

 

自分「……えっ！？」

編集「どうでしょうか？」

自分「是非お願いします！！！」

 

この時の出来事はめちゃくちゃ覚えてます！

電話を切った後、一人部屋で叫びました！笑

めちゃくちゃ嬉しかったです！

なんとなくですが、

担当編集さんが付くことが

漫画家への第一歩だと

当時思っていたからだと思います。

なのでこの『球場に吠えろ』は

かなり思い入れのある作品です！

ちなみに落選した理由は画力でした…

ストーリは評価良かったらしいです。

いつかもう少し画力が上がったら

話とか再構成してリメイクしてみたいです！

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました！

良かったら前作の『約束の場所』も

是非読んでみて下さい！

 

『約束の場所』　44P漫画

 

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