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初心者向け!プログラミング講座 【PHP編】『 配列の要素数チェック』

2018/12/15
 

漫画坊主です。

 

今回は 配列の要素数チェック に関する組込関数について勉強したいと思います。

 

プログラミング初心者の方は本編の 漫画で入門!初心者向けプログラミング講座 を先にご覧下さい!

漫画で入門!初心者向けプログラミング講座【PHP編】#1『PHPとは』

 

※本編に移る前に注意

 

私の使用しているパソコンの OS が Windows10 ですので、
スクリーンショットがWindows10 となっております。予めご了承くださいませ。

 

本編でテキストエディタのスクリーンショットを使用しておりますがこちらは
【Sublime Text 3】を使用しております。
テキストエディタはご自身が使いやすいもので問題ありません。
もしテキストエディタを インストールしていない方 がいましたら下記からインストールできます。

【Sublime Text 3】のインストールはこちら

 

それでは本編開始です!

 

 

 

 

◆配列の要素数をチェックする

 

それでは配列の要素数ををチェックする方法について勉強しましょう。

 

今回使用する組込関数は【 count 】という関数を使用します。
基本的な使い方は下記の通りになります。

 

 count( $要素数をチェックしたい配列 );

 

では実際に【 count 】関数を使用してみましょう。

 

 ◆配列の要素数

 

まずは簡単な配列で確認してみましょう!
下記のソースをご覧ください。

 

今回の要素は「1,2,3,4,5」の5つですね。
プログラム的にはどうでしょうか?ブラウザ上で確認してみましょう。

 

しっかりカウントされていますね。

 

 ◆多次元連想配列の要素数

 

続いては多次元連想配列で【 count 】関数を使用してみましょう。
下記のソースをご覧ください。

 

多次元配列になると【 count 】関数はどのような挙動をするのでしょう?
ブラウザ上で確認してみましょう。

 

 

これだけだとピンと来ないかもしれないので
もう一度ソースを確認してみましょう。

 

 

分かりやすく赤で囲いましたが、
今回の【 count 】関数はこの部分の要素をチェックしています。

 

では【 name, age, from 】の要素はどのようにして数をチェックするのでしょうか?

 

 ◆多次元連想配列内の要素数

 

では、多次元連想配列内の要素数をチェックしてみましょう!
こちらのソースをご覧ください。

 

多次元連想配列内の要素数を調べるには、インデックス(添え字)を指定します。
配列は特にインデックスに指定がなければ先頭から「0,1,2…」と数えていきます。
今回の【 $array 】のインデックスは6つなので「0,1,2,3,4,5」となります。

 

多次元連想配列内の要素数をチェックの仕方は下記の通りとなります。

 

 count( $要素数をチェックしたい配列 [  インデックス ] );

 

今回の場合ですと count( $array[0] ); ですね。

 

調べたい箇所が決まっていれば直接インデックスを指定しても良いのですが、
多次元連想配列内それぞれの要素数を調べる場合は for文 を使用するのも一つの手です。

 

 for( $i = 0; $i < count($array); $i++ ) {

 

この記述で多次元連想配列の要素分だけループします。
for文 の中でこのように記述すると多次元配列内の要素数がチェックできます。

 

 count( $array[ $i ] );

 

こうすることによってループで多次元連想配列内の各要素数をチェックできます。
では実際にブラウザ上で確認してみましょう。

 

多次元連想配列内の要素数をチェックできているのが分かります。

 

 ◆多次元連想配列全体の要素数

 

最後に多次元配列全体の要素数をチェックする方法について勉強したいと思います。
こちらのソースをご覧ください。

 

そもそも多次元配列全体の要素数とはどこのことを指しているのでしょうか?
ズバリこちらです!

 

 

手で数えると分かりますが全部で「19個」あります。

これをプラグラムで数えるにはこのように記述します。

 

 count( $array,  COUNT_RECURSIVE);

 

【 count 】関数の第2引数に COUNT_RECURSIVE を指定することで
多次元配列全体の要素数をチェックすることができます。

 

では実際にブラウザで確認をしてみましょう!

 

多次元配列全体の要素数をチェックすることができました。

 


◆【 count 】関数の使用例

 

最後に【 count 】関数をよく使う場面ですが、個人的には
SQLやクライアント側からPOSTなどを取得した時に【 count 】関数を使用することが多いです。

 

 

上記のソースのように SQL や POST のデータを【 count 】関数を使用して
要素数分で for文(ループ処理)を行い、if文(条件式)で処理をする流れが
比較的に多いかなと個人的に思います。

 

上記のソースを実際にブラウザで確認をすると、このようになります。

 

ちなみに余談ですが、上記のような出力結果を foreach文 でも記述することができます。

 

ソース的には結構シンプルで見やすくなるかと思います。

 

ちなみに上記のソースの【 isset, empty 】が分からない方は
こちらの記事に詳しく書いてますので良ければ参考にしてみて下さい。 ※別ウィンドウで開きます。
初心者向け!プログラミング講座 【PHP編】『 isset、empty、is_null の違い』

 

こちらがブラウザでの表示です。

 

 

◆まとめ

 

・【 count 】関数は配列、多次元連想配列の要素数をチェックできる。
・【 count 】関数の第2引数に COUNT_RECURSIVE を指定すると多次元連想配列全体の要素数をチェックできる。

 

以上で 初心者向け!プログラミング講座 【PHP編】『 配列の要素数チェック』を終了したいと思います。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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